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旅行の随行日誌
「黒部渓谷と晩秋の飛騨路」の随行日誌です。3日間の旅程を、写真を使いながら報告します。
2007年度虹友会企画 「黒部渓谷と晩秋の飛騨路2泊3日」報告
学校生協の初めての旅行企画「黒部渓谷と晩秋の飛騨路」を11月6日~8日に催行しました。参加者は20名、虹友会の方をはじめ、ご家族の方です。
日 程 |
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松江駅を午前6時20分に出発し、米子・中国・北陸道を経由し宇奈月温泉へ向かいました。天候は、雨模様、途中、砺波(富山県)のチューリップテーマ館「四季彩館」と宇奈月セレネ美術館を見学しました。セレネ美術館は、黒部の自然を絵画によって後世へ伝えることを理念とする美術館で、平山郁夫、塩出英雄、松江出身の宮廻正明ら7人の日本画家の作品が展示してあります。
本日の宿である「延対寺荘」は、川端康成、与謝野晶子、竹久夢二ら文化人に親しまれた和風旅館で、ロビーや露天風呂からは黒部の絶景が眺望できます。
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今日はこの旅行のメインでもある「黒部渓谷トロッコ列車」です。天気も昨日とはうってかわって、紅葉も映える秋晴れとなりました。宇奈月駅を出発し、しばらくすると山のいたるところが紅葉で色鮮やかで、おまけに深い谷のおかげで迫りくる迫力は圧巻でした。黒部渓谷へのアクセス手段はトロッコ列車のみです。それだけに手付かずの自然を楽しめます。8時過ぎの列車で、終点の欅平には9時33分に到着しました。欅平では帰りの電車まで50分の時間があり、おのおので黒部の自然を満喫していただきました。
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今日の宿泊は、「高山プラザホテル」です。食事でも、高山牛をはじめ季節の味覚を満喫していただきました。
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昨日に続き秋晴れのさわやかな日となりました。まずは、有名な「宮川の朝市」と、古い町並みの散策です。宮川朝市の起源は江戸時代にさかのぼり、その後明治の中頃から農家の奥さんたちが野菜を並べるようになり朝市と呼ばれるようになりました。季節の野菜をはじめ、漬け物や民芸品、山野草など高山の自然の恵みと、地元のおばさんとの素朴な会話を楽しむことができました。
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次は、高山の代名詞である日本三大美祭「高山祭」をテーマとした「まつりの森」です。ここには、「昔作られたものを守ることも大切だが、この”技”を現代に生かしてこそ後世に伝えることができる」とのコンセプトの基、地元の匠たちにより平成になって新造された祭りの主役である「祭屋台」が展示してあり、からくり人形の上演も随時おこなわれています。
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3日間ではありましたが、充実した、なにより楽しい旅行であったと思います。ご参加いただきました多くの方からも「いい旅だった」とお声を頂き、まずは大成功に終わったことをここに報告いたします。
追伸
今回、初めての旅行企画ということもあり、いたらぬ点もあったと思いますが、ご参加頂いた皆様、主催していただいた一畑トラベルサービスさん、安来観光の運転手さん、ガイドさん、本当にありがとうございました。来年、またお会いできることを願っています。
今回参加いただけなかった皆様、来年も11月に企画します。きっと、ご満足いただける内容でご案内いたしますのでご期待下さい。
学校生協 栗原隆寿